-D.I.Y-
- ■D-TRACKER純正リアサスのオーバーホール(オイル交換)
そう、フロントフォークのオイルは購入時にオイル漏れしていたのでシールを交換した時と、前回フォークスプリングを交換した時に入れ替えているんやけど 後ろ側は何もしてないんですね。
スプリング交換時にフォークを分解した時のオイルはそりゃ半端なく汚れていました。
(オイル自体が腐ったような臭いを出していた)
伸縮する圧力で内部温度が急変し続けている環境下にあるわけですからリアサスはもっと酷いことになっているかも…
セッティングどうこう言う前にメンテ第一で、オーバーホールといえば大げさになるんやけど、オイルの交換と各部の清掃をしていきます。
サービスマニュアルには1シーズン毎の交換を推奨していた・・・・(知らんかった)
他のD-TRACKER/KLXオーナーの為にもサービスマニュアルになるような、手順を紹介していけたらなと思います。
ショック本体・スプリングの取り外し
まずは作業性を上げるため、サスを外すため、シート、サイドカバーを取り外し、車体を持ち上げます。
写真ではスタンドを使っていますが、車なんかに常備されている、パンタグラフをサイドスタンド逆側の適当な所に掛けて、後輪を持ち上げておく事でも作業可能です。
ようは、後輪を安定良く浮かし続ければオッケ〜。
タイロッド前部(進行方向側)のボルト、ナットを取り外し…
サス上部の取り付けボルトも取り外します。
サス下部のボルト・ナットを取り外します。
コレでやっとサスがフリーになります。
…チェーンやらが汚いのはご愛嬌(笑)
リヤサス分解の第一の関門は何気に『サスの取り外し』でしたわ。
エアクリーナーボックスを取り外したりしている人は、案外"スッ"っと出来るんかも知れんけど、隙間が絶妙なんです。
サービスマニュアル片手に作業をしてたんやけど、
エアクリーナーボックスなんか傷だらけですわ(-_-;)
ポイントは、スイングアームを持ち上げながら、サス上部を進行方向左側に引き出すことです。
これが初めから判ってたら、スパッと傷一つ、つけることなく取り外せたんやけどね。
やっとの思いで、取り外すことが出来ました。
取り外したショックの…
…イニシャル調整のリングを、フックレンチで一番上まで抜いて(上げて)いくと、スプリングは完全にフリーになるんで…
…ショックの上下をひっくり返し、Cの形の、スプリングシート(?)を抜き取ります。
すると、スプリングがするっと取れる訳ですわ。
なんかうれしなるね(^^♪
2:リザーバータンクの分解
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