-D.I.Y-
リザーバータンクの分解
スプリングが外れて、この状態。
ココまでならまだ元に戻れます(←何が?)
軒下ガレージ状態で、最後までオーバーホールをやり切れるか?どうか?の"ターニング・ポイント"になるのが、矢印のポッチ(バルブコア)。
このポッチ(バルブコア)を押すとリザーバータンク内に封入されている窒素ガス(10kg/cm2)が抜けます。
ポッチを押すときにはウエス等でくるんで押しましょうね。
リザーバータンク内のダイヤフラムに破損があり、リザーバー内にサスペンションオイルが入った状態になっていると…
そこら中、劣化したオイルの汚れと臭いでエライなことに…。
サスペンションの伸圧両側のダンピングを最弱にします。
窒素ガスが完全に抜けたのを確認して、矢印のドレンボルトを外しオイルを抜きます。
そうそう、書くの忘れてました(^^ゞ
ココから、オイル受けが入ります。
私のお勧めはダイソーの食器洗い様のバット(?)と口の広いペットボトルの組み合わせ。
各種オイル交換作業で繰り返し使えてホンマ最強!!
抜けたオイルです。
案の定と言うか、当然なんやろうけど、真っ黒!
ほんで、臭いこと!急激に圧が掛かったりで、温度が急変する環境下なんで、当然っちゃー、当然何やろうけど…。
そしたら、リザーバータンクのバルブ部を押し下げます。
都合のエエサイズのソケットを、あてがってググーッと押し込めば(ブレーキキャリパーピストンを押し下げる感覚と同じですわ♪)重いけど結構、手でいけます。
どれくらい押し下げるかは、このクリップが見える(簡単に外せる)位置まで。
適当なモン(金属製耳かき等、内壁を傷つけない物)でクリップを外します。
リザーバタンクキャップのクリップ色は"黒色"
クリップが取れたらバルブコア部をつかんで引き抜きます。
ネジを痛めないようにキャップをかぶせて掴んだほうがエエでしょう。
はいよっと、この通りです♪
3:ダンパーピストンの取り外しと各部分解清掃
この改行は必要→